2011年06月24日

石狩データセンター起工式

【動画】石狩データセンター起工式
2011年3月10日(木)、石狩データセンター 第一期建設事業、起工式が無事にとり行われました。
先日、当ブログでもご紹介した「えりすいしかりネットテレビ」様が、当日の様子を動画で公開してくださいましたので、ぜひご覧ください。

えりすいしかりネットテレビ


今回は、「えりすいしかりネットテレビ」についてご紹介します。

「えりすいしかりネットテレビ」とは、北海道石狩圏のホットな情報をテレビ感覚の映像で配信するネットテレビです。

北海道石狩市にある企業で、制作スタッフ4名で運営しているとのこと。石狩の元気を、石狩人が発信するをコンセプトに、石狩の様々な映像を配信しています。

石狩市議会や各種イベントの映像のほか、「人・自然・歴史」などのチャンネルがありますのでぜひご覧ください!

当社の代表 田中が講演をさせていただいた「石狩湾新港企業団地連絡協議会 第25回新年交流会」の映像もアップされていますので、よろしければこちらもご覧ください!

■えりすいしかりネットテレビ ブログ

■えりすトピックスチャンネル 石狩湾新港企業団地連絡協議会 第25回新年交流会(2011/02/03) 4分13秒 (視聴前に…「えりすいしかりネットテレビの推奨視聴環境について」をご確認ください)

■石狩湾新港企業団地連絡協議会 第25回新年交流会 詳細


2011年3月11日 10:03 AM | カテゴリー:建設状況 | コメント&トラックバック(0)
       
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現地モックアップ実験について
ここだけの話ですが、この冬の間、石狩建設予定地の現地にて、モックアップ実験が行われておりました。
石狩データセンターでは屋根に独特の曲げ加工をしていることもあり、主に屋根への雪の付着状況や巻き垂れなどについて検証を行ったものです。

簡単ではありますが、写真を添えてご紹介させていただきます。



当社関係者のほか、大成建設の皆さんも検証状況の確認に集まりました。
視察中は吹雪くことはなく穏やかな天気でしたが、それでも長時間居ると体の芯から冷えてきました。

 



モックアップは実際の建築物のごく一部分を縮小して作ったものですが、それでも結構な大きさで迫力がありました。

 



単に外側からの目視だけでなく、屋根にのぼることもできました。
皆が一様に屋根へと目指す姿は、二度とみられない不思議な光景です。

 



屋根に雪が残っていました。
積雪が多く残っても、つららは殆どできないとのことです。


屋根の材料を左右で変えて、実験を行っておりました。

実験結果は、非常に良好なもので大きな問題はありませんでした。
詳細は割愛させていただきますが、一担当者としてひとまず安堵した瞬間であります。
この冬は積雪が多かったため、実験には最適な環境だったとのことです。

なおモックアップはこの視察直後、役目を終えたとして解体撤去されました。
一冬だけの儚い存在でしたが、石狩データセンターの今後に大きな貢献をしてくれたと思っています。

(設備担当「か」)

2011年3月9日 9:54 AM | カテゴリー:建設状況 | コメント&トラックバック(0)
       
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えりすいしかりネットテレビ


今回は、「えりすいしかりネットテレビ」についてご紹介します。

「えりすいしかりネットテレビ」とは、北海道石狩圏のホットな情報をテレビ感覚の映像で配信するネットテレビです。

北海道石狩市にある企業で、制作スタッフ4名で運営しているとのこと。石狩の元気を、石狩人が発信するをコンセプトに、石狩の様々な映像を配信しています。

石狩市議会や各種イベントの映像のほか、「人・自然・歴史」などのチャンネルがありますのでぜひご覧ください!

当社の代表 田中が講演をさせていただいた「石狩湾新港企業団地連絡協議会 第25回新年交流会」の映像もアップされていますので、よろしければこちらもご覧ください!

■えりすいしかりネットテレビ ブログ

■えりすトピックスチャンネル 石狩湾新港企業団地連絡協議会 第25回新年交流会(2011/02/03) 4分13秒 (視聴前に…「えりすいしかりネットテレビの推奨視聴環境について」をご確認ください)

■石狩湾新港企業団地連絡協議会 第25回新年交流会 詳細

(広報宣伝「し」)

2011年2月9日 10:47 AM | カテゴリー:メディア掲載情報,周辺情報 | コメント&トラックバック(0)
       
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現地造成状況 その3 (造成完了)
前回の造成状況報告から間が経ってしまいましたが、2010年11月に無事 現地造成が完了し、境界の確認等を含めた現地確認を実施しました。





敷地が広大な為、境界をなぞって歩くだけでも結構な時間を要しました。



現場作業には指差喚呼が欠かせませんが、もちろんこの時も図面と実際の計測値に間違いがないか、何度も見比べて確認を行いました。



ご覧のとおりまだ積雪前のそれなりに穏やかな時期でしたが、時折吹く強い風がとても冷たく、外気空調に最適な風土というのを身をもって感じたことが強く印象に残っています。

(設備担当「か」)

2011年2月1日 10:54 AM | カテゴリー:建設状況 | コメント&トラックバック(0)
       
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石狩湾新港企業団地連絡協議会 第25回新年交流会が開催されました
先週末、札幌市で開かれた「石狩湾新港企業団地連絡協議会 第25回新年交流会」で、当社代表の田中が石狩データセンターについて講演を行いました。

<講演の様子>

今回の講演は、「さくらインターネットのビジョンを実現する石狩データセンター」と題しまして、石狩データセンターのご紹介を中心に、「データセンター事業とは?」「クラウドコンピューティングとは?」というお話もさせていただきました。

交流会には、石狩湾新港地域の皆様が多く参加されていましたので、地元の方向けにデータセンター企業誘致が地域経済や地域事業にもたらすメリットもご紹介させていただきました。

<講演資料「データセンター企業誘致のメリット」>

余談ですが、この日の札幌の気温は、最高マイナス4度と非常に寒かったです(>_<) 石狩はもっと寒かったんでしょうね・・・

(広報宣伝「し」)

2011年1月31日 4:20 PM | カテゴリー:セミナー・イベント情報 | コメント&トラックバック(1)
       
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「北の大地にデータセンターを」〜石狩データセンター計画がスタートするまで〜


こんにちは。さくらインターネット代表の田中です。
今回は、当ブログにて石狩データセンター計画がスタートするまでの経緯について私からご紹介させていただきます。

※このコラムは、昨年末に日本Apacheユーザ会のイベント出展に際して、冊子に寄稿したものですが、メンバーの快い承諾を受けてこのほど転載させていただくこととなりました。
一部、年月日表記のみ修正を加えていますが、内容は原文のままとなります。

///

1.    はじめに

さくらインターネットでは、2010年の6月21日に、北海道石狩市へのデータセンター建設計画を発表しました。計画総ラック数は4,000ラック、1ラックあたりの供給電源は8kVAという、国内でも最大規模のデータセンター計画であり、多くのメディアやブログなどにおいても言及を頂きました。

しかしデータセンターというと大都市におかれるものという認識が多いなか、東京から遠く離れた石狩に作るということに驚かれた方も多いのではないかと思います。

かくいう私も、当初は北海道へのデータセンター設置に対しては懐疑的であり、北海道庁大阪事務所の方から誘致の話を聞かされた時も、上の空であったことを思い出します。
そのような中にありながら、なぜ今回のデータセンター計画を始めたのか、これまでの経緯について書きたいと思います。

2.    データセンターの基礎
データセンターは、通信機器やサーバなどを設置するための建物・設備の総称で、昔から電電公社の電話交換局や、銀行などの電算センターといった形で存在していました。

そのようなデータセンターは、大都市郊外の地盤が良い地域(関西なら千里地区、関東なら多摩地区など)に設置され、そこから専用線で全国の拠点につながる形となっていました。

それが90年代後半からはインターネットバックボーンの引き込まれた、インターネットデータセンター(IDC)へと変わり、インターネットバックボーンに接続しやすい大都市中心部に移り始めます。
現在新設されるデータセンターの多くは東京23区内に集中している状況であり、中でも大手町付近は古くからIX(インターネットエクスチェンジ)が存在していることなどから、データセンターのメッカとなっているのはご存知の方も多いと思います。

しかし、大都市は土地の値段が高く、且つ高層ビル構造となることから建設コストも高く、おまけに大容量の電力を確保するために要する電力会社への負担金もバカになりません。
そのため、海外ではデータセンターは郊外で作るのが一般的となっており、インターネットコンテンツの多くが街中から姿を消しました。

3.    最初の郊外型データセンター計画
私が郊外にデータセンターを作ろうと考え始めたのは2007年の事でした。
そのころデータセンターの拠点数が増えたことによる人員の分散や、拡張性に乏しく欲しいときにすぐラックを用意できないといった様々な問題を抱えており、その解決のため1拠点の大規模化を目指していたのですが、都市部では莫大な投資がかかってしまうということから郊外の好適地を探していました。
そして、岐阜県大垣市のソフトピアジャパン にデータセンター設置の打診をしたのがその年の7月の事です。

ソフトピアジャパンは、東京と大阪の光ファイバーの結節点となっている個所でもあり、郊外といえども東京や大阪と同じ回線環境が得られるという絶好の立地でした。
郊外にありながら、回線環境が確保できるということで、ホスティング専用であれば問題ないだろうと考えたわけです。

しかしながら、1拠点あたりのラック数を増やすことによる運用効率の向上と、平屋に近い形で建物の建設コストを抑えたいという考えに対して、それに答えられるだけの広大な土地が確保できないということがネックになりました。

さらに追い打ちをかけたのが、好景気と資源高です。
当時は好景気の真っ最中、設備投資が相次いでいた時期で建設コストが高騰しており、おまけに毎週のようにマンホールのふたが盗まれるくらい資源高が続いていました。
ソフトピアジャパンの持つ地の利や、岐阜県庁の方々を始めとする地元自治体の丁寧な対応など、たいへん後ろ髪をひかれる思いではありましたが、その時は郊外型をあきらめ、大阪堂島においてホスティングに特化・効率化したラックルームを増設することになります。

4.    復活した郊外型データセンター計画
先の計画から2年後、2009年の夏に北海道庁大阪事務所の方がコンタクトを取ってこられました。
初めて北海道にデータセンターを作らないかという話を聞いた時には、「そんな遠くて問題無いのか」「回線はどうするのか」「寒さは大丈夫なのか」など、多くの疑問がわいてきたことを思い出します。
当然のことながら視察の要請を受けましたが、のらりくらりとかわし、結局視察に行ったのは暮れも押し迫る12月の事でした。

百聞は一見に如かずと言いますが、北海道は難しいと思っていた気持ちは、この視察の初日に瓦解することとなります。
大阪の自宅を8時前に出て新千歳空港に着いたのが10時半、そこから石狩までは1時間程度ですから、東京支社に行くのと大きくは変わりません。まずその時間に、「遠くはないな」という気持ちを持ちました。
そして実際の視察へ向かったわけですが、限りなく広がる北の大地を前に、私たちのビジョンの一つである「スケールメリットと柔軟性を兼ね備えたコスト競争力の高いITインフラの実現」という言葉が結びつきました。

さらに回線に関してもキャリアとの交渉次第で大容量回線(10Gbps以上)が引けるという情報を得て、RTTについても15msec〜20msec程度と十分に短い時間であることが確認できたことから、現実的な選択であるという結論に至ります。

またその頃はリーマンショックの影響もあって、建設コストも資材コストも下がり、円高基調も相まって以前に比べて投資が非常に小さくできるということも計画を後押しすることになります。
その後、すぐにプロジェクトチームが結成され、2010年4月には仮設計と見積もりを済ませ、5月に大成建設で行うことも決定し、6月に対外発表するに至りました。

5.    今後の展望
石狩データセンターでは、広大な土地を最大限生かした拡張性と柔軟性を実現したほか、北海道の冷涼な気候を生かした外気空調による電気代の削減など、運用コストの低減が実現されます。
電気代については40%程度の削減が出来る見込みであり、それによる電源設備の削減も可能になることから初期投資額を抑えることが可能です。

現在の業界標準となっている都市型データセンターでは、より立地条件が良く、よりティアレベル が高いデータセンターが目指されていますが、これは多くの顧客の声に答えた正しい行動であり、『イノベーションのジレンマ』 における『持続的イノベーション』といえます。

それに対して石狩データセンターは、『破壊的イノベーション』といえ、既存の顧客の声に必ずしも答えたものではないかもしれませんが、多くの顧客はファシリティではなくサービスを購入したいと考えており、近い将来に多くの顧客にとって当たり前の選択になるであろうと考えています。

なお、郊外型データセンターを語るにあたって避けては通れないのがインターネット回線であると思います。
当然のことながら都市部に比べると回線の調達は楽ではありませんが、既に石狩データセンターでは東京まで冗長化された2系統の10Gbps回線を確保しており、回線のビット単価についても複合学習曲線に沿って永遠に下がるものと考えています。

『FREE(フリー)』 において、ジョージ・ギルダーの『未来の覇者』からの引用で次のように書かれています。

生産において物質の占める割合がとても小さい場合には、
生産量を増やすにあたって物質的な問題はあまり障害にならない

何を言いたいかというと、土地や建物、電気設備については低減することは非常に難しいわけですが、回線コストについてはこれからもイノベーションにおいてどんどん下がっていくものと思われます。
ましてや相応のスケールメリットがあれば、データセンターのコストに対して回線コストが十分に安いという状況が生まれます。

石狩データセンターの成否は、そのスケールメリットに集約されると考えています。
いかにサービスを投入し、いかに多くのお客様に利用頂き、ビットあたりの保存コストを、1コアあたりの利用料を、どれだけ安価にしていけるのかがポイントになります。

さくらのVPSにおいても月々980円と非常に安価なサービスを実現しましたが、石狩データセンターの完成によってさらにコストパフォーマンスの向上が目指せるでしょう。

データセンターが完全なフリー(無料)になることはありませんが、石狩データセンターは「安すぎて気にならない」くらい、手軽に使えるインターネットインフラを世の中に提供し、自分のやりたい事をフリー(自由)にインターネットで実現できる社会のために寄与してくれるものと考えています。

///

さくらインターネット株式会社 代表取締役社長
田中邦裕

2011年1月12日 3:30 PM | カテゴリー:建設状況,技術・設備について | コメント&トラックバック(2)
       
posted by macchin at 18:18| Comment(58) | TrackBack(0) | 日記

高度なファシリティ


制震・耐震・免震構造の設備とハウジングラック

大規模地震にも耐える、制震や耐震、免震構造を採用したデータセンター専用設計の構造です。また、ラックにもデータセンター専用の高性能ハウジングラックを使用し、お客様のデータを堅牢にお守りするだけでなく拡張性にも優れています。


無停電電源装置(UPS)

データセンターへの受電は一般とは異なる特別高圧スポットネットワーク3回線受電方式を採用。冗長構成の無停電源装置による、万が一のバックアップと安定した電力を供給し続けます。


非常用ガスタービン式発電装置

万が一の停電の際にも、電力供給は瞬時にUPSのバッテリーに切り替わり、同時に発電機が1分以内に起動し安定した電力の供給を開始します。無給油でも約2日間の連続供給が可能です。


空調設備

冗長構成のデータセンター専用高効率年間冷房空調機を使用し、常に室温が一定となるよう管理しています。床下吹出方式を採用し、ラック内へ冷気を供給しています。


防火・消化設備

防火壁構造や、高感度火災予兆検知システムの採用により、焼損事故につながる恐れのある段階で異常を検知します。万が一の場合でも、新ガスによる消火設備により、センター内の酸素濃度を下げ消火します。


セキュリティ設備

データセンターへの入退室や施設内およびラックの施錠はもちろんのこと、非接触ICカードや生体認証を採用しています。また、監視カメラによる24時間365日の監視も行っています。

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石狩データセンター

さくらインターネット、石狩データセンターにて高電圧直流(HVDC)給電システムを採用へ

〜 NTTデータ先端技術、河村電器産業、日商エレクトロニクスと4社合同で評価検証を実施。
HVDC 12V方式の採用と外気冷房の活用により世界最高水準のエネルギー効率を達成 〜


国内最大級のバックボーンネットワークを有しインターネットデータセンター事業を運営するさくらインターネット株式会社(本社:大阪市中央区、代表
取締役社長:田中 邦裕)は、NTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山田
伸一)、河村電器産業株式会社(本社:愛知県瀬戸市、代表取締役社長:河村
幸俊)、日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瓦谷
晋一)と4社合同し、画期的な電力効率をほこる高電圧直流(HVDC※1)給電システムについて、2011年秋に竣工予定の石狩データセンターでの採用に
向けた総合的な評価検証を実施いたします。HVDCの採用と北海道の冷涼な外気を活用した外気冷房により、石狩データセンターのエネルギー効率は世界最高
水準となり、国家レベルの問題として我々に課せられている電力問題の解決に向けたデータセンター業界としての取り組みの第一歩となると考えています。



 電力問題における短期的な焦点は、東日本大震災の影響による深刻な電力不足を乗り切るための需要サイドの使用電力抑制にあてられていますが、より中長期
的な視点では、エネルギー効率の向上や自然エネルギーの活用などの重要性が増してくると考えられます。データセンター事業者においても、電力問題の解決に
向けた取り組みをこれまで以上に進めていく必要があり、低コストかつ省エネであるデータセンターを提供していくことは、我々データセンター事業者に課せら
れた大きな課題であると認識しています。





 石狩データセンターにおいては、すでに北海道の低温外気という自然エネルギーを活用した外気冷房を採用することを発表しており、通年外気冷房のみの場合
のPUE※2は1.11を達成する見込みです。従来型のデータセンターと比較すると、空調の消費電力を約9割削減できる計算となり、これだけでも非常に大
きな意味をもつ取り組みであると考えています。しかしながら、外気冷房による空調電気代の削減はあくまで「PUEの分子」をいかに小さくするかというもの
であり、「PUEの分母」であるUPS設備以降のIT機器の消費電力そのものを引き下げるものではありません。そのため、当社では、PUEの分母を小さく
すべく、電力効率を改善するための様々な検討を続けてきました。



 今回発表する高電圧直流給電システムであるHVDC
12V方式は、UPSからサーバなどの機器にいたる電力の経路での各種損失を徹底的に取り除き、PUEの分母であるIT機器の消費電力そのものを大幅に引
き下げることを可能にします。受変電設備からサーバまでの経路における総合的な電力効率は90%以上となり、従来のAC方式(効率70〜80%)と比較し
て画期的な電力効率を実現します。外気冷房に加えてHVDCを採用することにより、石狩データセンターのエネルギー効率は世界最高水準へと達し、競合他社
はもちろん海外勢をも圧倒する低コストと省エネを同時に実現していきます。そして、国家レベルの課題である電力問題に対するデータセンター業界の取り組み
の第一歩として、次世代データセンターのスタンダードを確立していきたいと考えています。


※1 High Voltage Direct Currentの略で高電圧の直流での給電方式を意味する。HVDC 12V方式は、300Vを超える高電圧直流を集中電源で12Vへと降圧した上でそのままサーバに給電する方式。


※2 Power Usage
Effectivenessの略でデータセンターのエネルギー効率を示す指標の1つ。PUE値とは、データセンター全体の消費電力をIT機器の消費電力で
割った値である。いくつかの算出方法があるが、当社ではもっとも一般的であるL1(UPS設備以降の消費電力をIT機器の消費電力とする方法)を採用して
いる。






■HVDC と外気冷房が実現する世界最高水準のエネルギー効率


高電圧直流給電システムであるHVDC
12V方式の採用により、従来型のデータセンターを100とした場合の石狩データセンターの消費電力は、外気冷房とAC方式での給電の場合で60となり、
HVDC
12V方式の場合にはそこからさらに下がり、半分の50という数値を実現します。IT機器と空調の消費電力は、AC方式と比較して10〜20%ほど削減さ
れる見込みです。PUEの分母となるIT機器の消費電力が減少するため、PUE値こそ変化しませんが、実際の消費電力は大きく削減されることになります。



消費電力の削減効果


※従来型データセンターの消費電力を100とした場合、石狩(AC)は60、石狩(HVDC)は50。





■HVDC 12V方式の概要


HVDC
12V方式は、従来のAC方式での給電システムと比較して、IT機器部分での電力の損失が非常に少なく効率に優れているだけでなく、高価なUPS(無停電
電源装置)やサーバ内部の電源ユニットが不要となるなど設備構成がシンプルであるため、コスト面でも大きな優位性をもつ給電システムです。


 従来のAC方式では、安定した交流電源を確保するために受電設備にUPSを設置しており、UPS内部のバッテリーはDC方式で稼働しているため、まずこ
こでAC→DC→ACと2度のAC/DC変換がおこなわれます。加えて、サーバ内部の電源ユニットでも再度AC/DC変換がおこなわれ、合計で3度のAC
/DC変換が実行されます。変換時には必ず電力損失がともなうため、AC方式での効率は70〜80%にとどまります。


 一方、今回のHVDC
12V方式では、ACで受電したものをPSラックでHVDCに変換し、あとは直流のまま一気にサーバまで電力供給をおこなうため、AC/DC変換は1度き
りです。高電圧となるHVDCは集中電源がおかれるサーバラックで12Vまで降圧され、安全な形で各サーバまで給電されます。総合的な効率は90%以上と
なり、従来のAC方式と比較して画期的な電力効率が実現可能です。




HVDC 12V方式の概要





■4社合同で実施する今回の評価検証の内容


さくらインターネット、NTTデータ先端技術、河村電器産業、および日商エレクトロニクスの4社合同にて、まずは5月から6月にかけてHVDC
12V方式の評価検証を実施します。本方式の効果はすでに実証実験にて検証済みですが、石狩データセンターでの実運用を視野に入れた設備構成を完成させる
ことを目的とします。その後、石狩データセンターでの実運用テストにて、実際のデータセンターにおける安全性を実地確認するとともに、外気冷房の活用およ
びHVDCの採用による総合的なエネルギー効率の検証をおこなう予定です。



<参考資料>


■北海道の冷涼な外気を活用した外気冷房の仕組み


北海道の冷涼な気候を活用した外気冷房により、ほぼ通年でサーバルームの外気冷房が可能です。低温の外気とサーバからの排熱を混合し、最適な温湿度の冷却風をサーバルームに供給します。外気冷房の導入により、空調にかかる消費電力の大幅な削減を実現します。



・石狩データセンター断面図(イメージ)


石狩データセンター断面図(イメージ)


※サーバルームの空調は、天井から冷却風を供給する天井吹出方式と、壁面から冷却風を供給する壁吹出方式を採用。




以上



■さくらインターネット株式会社
本 社:大阪市中央区南本町1丁目8番14号
設 立:1999年8月17日
従業員:169名(平成23年3月末現在)
資本金:8億9530万円
売上高:85億8438万円(平成23年3月期)


■この報道資料の問い合わせ先:
さくらインターネット株式会社 企画部 広報宣伝チーム
TEL:03-5332-7072 FAX:03-5332-7080 E-mail:press-ml@sakura.ad.jp


posted by macchin at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年09月28日

荒川沖

【2010年3月20日(土)水戸街道 荒川沖宿→中村宿 道中】
桜の開花が本格的な春の到来を告げようとする3月下旬の関東地方。天気は前回同 様の晴れで風も爽やかに吹く程度。絶好のウォーキング日和だ。水戸街道歩きは天候に恵まれているというよりは、天気が悪ければ延期と日を選んでいるのだか ら当然といえば当然なのだ。中山道のような遠出になると宿泊場所等の事前準備が必要なので、みぞれ混じりの寒中歩行や土砂降りの雨中歩行の強行軍を決行し たり、更には炎天下の猛暑の中を死にかけながら歩いたりと、ほとんど修行に近い酷な状況下に置かれたこともままあった。やっぱ、ウォーキングはポカポカ陽 気の日本晴れの日が一番楽しい。

今回は土浦城下の散策に時間を費やしたいので、荒川沖宿から土浦宿までの道程約8kmと短めに設定。その ため前回のゴール地点であるJR荒川沖駅に着いたのが10時半と余裕のスタートになった。まずは荒川沖宿内の水戸街道を歩いて北上し、学園東大通り入口交 差点の手前で国道6号に合流。中村南4丁目交差点で国道から右斜めに離れる旧道を進んで再び国道6号と交わる原の前交差点に至る。更にもう少し先へ旧道を 進めば中村宿である。かつて原の前交差点付近には一里塚があったのだが、おそらく国道6号の開通によって撤去されて遺構を見ない。しかし交差点から荒川沖 宿寄りの西側旧道筋には松並木の遺構と思われる連続した土盛りが残っている。

水戸街道 中村南・中村東


旧水戸街道 荒川沖西1丁目
荒川沖西1丁目、旧道と国道6号の合流点付近。


国道6号 中村南4丁目交差点
中村南4丁目交差点、国道6号を右に離れる道が旧道。


旧水戸街道 中村南1丁目
中村南の商店街を行く水戸街道。


旧水戸街道 中村東1丁目
中村東1丁目、サンタスワールドの裏手を進む。


旧水戸街道 中
水戸街道の遺構と思われる旧道筋の連続した土盛り。松並木の名残だろう。


原の前一里塚跡付近
土盛りの途切れた少し先が国道6号に交差する原の前交差点。ここから交差点にかけての旧道筋に、江戸日本橋から18里目(約71km)を示す原の前一里塚があったはずだが位置不明。
posted by macchin at 13:40| Comment(76) | TrackBack(0) | 日記

荒川沖買物情報

買い物・生活施設

マイアミショッピングセンターマイアミショッピングセンター
阿見美浦バイパス(国道125号)と県道203号線の交差点・阿見西郷バイパス交差点そばにあるのが、こちらのマイアミショッピングセンターである。 1階は「ファッショ .....

ピアシティ荒川本郷ピアシティ荒川本郷
茨城県つくば市に本社を置き、関東地方にスーパーマーケットを展開するカスミのフードマーケット荒川本郷店を核店舗に、ドラッグストアなど10の店舗が軒を連ねる複合商業 .....

JA茨城かすみ 愛菜園JA茨城かすみ 愛菜園
JA茨城かすみの産地直売所として人気の高い愛菜園は、県道34号線の阿見中央公民館交差点のそばにある。 こちらの直売所には、野菜全般はもちろんのこと、メロンやスイ .....

ジョイフル本田 荒川沖店ジョイフル本田 荒川沖店
茨城県土浦市に本社を置き、関東地方に巨大なホームセンターを展開しているジョイフル本田。 その荒川沖店は、国道6号と学園東大通りの交差点の東側に、その大きな敷地面 .....

さんぱる長崎屋さんぱる長崎屋
JR常磐線荒川沖駅の駅前にあるショッピングセンターが、こちらの「さんぱる長崎屋」である。キーテナントの長崎屋とともに、和菓子店やお茶・のりのお店、酒店、カメラ・ .....

ホーマック スーパーデポ ひたち野うしく店ホーマック スーパーデポ ひたち野うしく店
1951(昭和26)年に設立され、北海道に本社を置いて地元・北海道から東北・関東地方にかけてホームセンターチェーンを展開している、ホーマック。 その中でも「スー .....

あみプレミアムアウトレット1あみプレミアムアウトレット
あみプレミアムアウトレットは、2009(平成21)年7月9日にオープンした、話題の大型アウトレットモール。 コーチ、トミー・ヒルフィガーといった名だたるファッシ .....

西友 ひたち野うしく店西友 ひたち野うしく店
JR常磐線ひたち野うしく駅に隣接する大型商業施設。「地場商材」「安心・安全」「健康・癒し」 をコンセプトに、日常生活に役立つ商品を取り揃えている。広大な売り場面 .....

アクロスプラザひたち野うしくアクロスプラザひたち野うしく
大和ハウスが展開する中規模のインモール型ショッピングセンター「アクロスモール」。駅から徒歩5分ほどの距離で、ひたち野うしくの東下根地区の区画整理に合わせて設置さ .....

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2010年08月25日

荒川沖移住計画

荒川沖移住計画
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2009年04月10日

滝桜の開花情報2009.4.10

全国的に好天気で25℃になるという。つぼみも一層赤くなっている。

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2009年04月07日

4月6日のどが暖かな滝桜付近

 今日は特にぽかぽか陽気でとても暖かい。気温18℃で雲一つ無いよい天気である。メディアは北朝鮮のロケット問題で騒いでいるが、そんなことは関係ないように穏やかだ。takizakura.com 提供

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2009年04月05日

桜開花情報2009.4.5 三春福聚寺付近 梅開花

今日は、めっきり気温も上がり梅の花盛り。三春の福聚寺住職 芥川賞作家宅でもある庭園も梅が咲いていた。 また、寺の本堂に入る境内の傍らにある掲示板には、いつも「お言葉」が書かれている。今回は「いそがなくてもよいのに急いでいないか」とスタンプリレーおいてある。わたしも早速スタンプをペタッ。
画像をクリックすると拡大します。

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2009年04月03日

開花情報2009.4.3

 昨日に比べ、暖かい日となった。平均気温15℃となった。少しは開花が促進されたようだ。

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滝桜撮影 2009.4.3 午前8:00(画像:協力takizakura.com)
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